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第一線で働くスタッフ

Fine planning Staff interview

お客様の晴れ舞台の進行を任される、本当に幸せな仕事です

Captain / Wedding Planner

小野 明日華

仕事をする上で大切にしていることを教えてください

私は新卒入社して、現在はキャプテン兼ウエディングプランナーとして勤務しています。目指すべき姿からはまだ程遠いので、先輩キャプテンやマネージャーからたくさんのフィードバックをもらい、自分なりに復習して次に繋げるようにしています。もちろんわからないことがあれば事前に予習を行い、式当日に備えてイメージトレーニングをして万全の状態で臨むようにしています。結婚式・披露宴では本当に多くのことが学べます。事前の研修や知識だけでは得られない、現場ならではの対応も求められます。仕事をはじめて間もないうちは、現場に立つことで吸収するものがたくさんあります。

キャプテンの仕事をひとことで言うと、どんな仕事でしょうか

ひとことで表せば「幸せなお仕事」だと感じます。新郎新婦さまが作り上げてきた大切な結婚式・披露宴を任せていただき、責任を持って進行の指揮を振る仕事です。大切な式の運営を担うということは、大きなプレッシャーもあります。しかし、お客様がそれだけ私たちを信頼してくださっているということでもあります。一回きりの式本番では失敗は許されないので、当日にはとても緊張します。けれどもいい意味でこの緊張感を持ち続け、仕事に臨むようにしています。私たちの仕事はチームの仲間と協力して、お客様にとって晴れの舞台の進行を指揮する幸せな仕事といえます。

キャプテンと現場スタッフ、マネージャーとの違いを教えてください

「キャプテン」と「現場スタッフ」ともに、披露宴の現場に立って運営を進める業務です。具体的には列席したお客様とコミュニケーションをとることでお客様満足度を上げたり、披露宴が予定通りに進行するようサポートします。「キャプテン」については現場に立つことはもちろん、スタッフの育成と労働時間の管理も行います。「マネージャー」はこれまでのキャリアから得た知識と経験を生かし、結婚式・披露宴が円滑に回るように指揮を執ります。また各店舗の売り上げ状況や事業所の改善点を把握し、キャプテンにフィードバックします。現場に立つすべてのスタッフを統括するというポジションです。

現場を管理するキャプテンの仕事に携わって、
「感動した」「印象に残っている」エピソードを教えてください

披露宴の結びに、他界されたお父さまについての手紙を読まれた新婦さまがいらっしゃいました。お父様を想い天国から一番近い天空のチャペルを選んだこと、見守ってくれていることを信じこれから新郎さまといっしょに道を歩んでいくことをお父さまに誓うという内容のお手紙でした。最後には一緒に打ち合わせをしてきたプロデューサーや、当日携わったスタッフへの感謝のお言葉も述べられており、会場にいたすべての人たちが感動に包まれた印象的な時間でした。結婚式・披露宴の準備は数ヶ月という時間をかけて行われるものですが、その長い時間が決して無駄にはなっていなかったことを実感しました。

仕事のやりがいや、あなたの仕事の流儀は何ですか？

やりがいを感じるのは、新規のお客様から「当日キャプテンを担当してほしい」というご指名をいただいたときです。私を信用してくださり、大事な結婚式・披露宴での大役を任されたことにはじめは戸惑いました。指名をいただいてから約半年後にはそのお客様の披露宴が行われるので、ご期待に応えるためにも自信を持ってサポートしなければならないと思いました。自分のがんばり次第で大役を任されること、同じ夢を持ったたくさんのスタッフと働くことができること、クライアントの方々からも数多くのことが学べる環境で働けることに、とてもやりがいを感じます。

キャプテンは多くのスタッフと関わる仕事かと思いますが、
今後どんなスタッフと働いてみたいですか

未経験からでもいいので、着実にしっかりと成長できる元気なスタッフと働きたいです。ウエディング業界の知識や経験はあるに越したことはないと思いますが、大切なのはこの仕事にかける情熱や意欲です。お客様の要望に応え、お客様が理想とする式の実現に向けて全力でサポートできる人が望ましいでしょう。日々たくさんのことを学べる仕事なので、その分やりがいも大きいです。お客様と打ち合わせを重ねて式本番を迎え、無事に終えたときには言葉では言い表せない達成感があります。

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