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第一線で働くスタッフ

Fine planning Staff interview

サービス部門の店舗責任者としてのプレッシャーは大きいけれど、
やりがいのある仕事です

Manager

大西 篤美

マネージャーの仕事をひとことで言うと、
どんな仕事でしょうか

バランスをとる仕事です。
クライアントさま、パートナー、サービススタッフ全員が円滑なコミュニケーションがとれて、良いパフォーマンスを出せる環境作りをする、それが私たちの仕事です。スタッフマネジメントとしてサービススタッフの指導と教育、「スタイル」「マナー」「専門知識」などの向上、面談と評価もマネージャーの仕事です。コストコントロールでは人件費から飲料商材、備品、光熱費などを管理します。その他にも売上管理や施設内のメンテナンスなど、縁の下の力持ち的な仕事も多く含まれます。このように環境を整備することで皆のパフォーマンスが最大限に発揮され、お客様に喜ばれる晴れの舞台を演出できます。

マネージャーの仕事に携わって「一番感動した」、
「一番印象に残っている」エピソードを教えてください

サービススタッフの成長が感じられたときが一番うれしい瞬間です。
日々、いろいろなスタッフの面接を行っていますが、「正直、ちょっと頼りないけど大丈夫かな?」、「この仕事を続けられるかな?」と思っていたスタッフが日を追うごとに成長していく姿を見たときです。たとえば、テーブルに大きなぬいぐるみを持っているお子様がいればぬいぐるみ用の小イスを用意したり、ケーキ入刀のシーンで写真を撮りたそうにしているお子様がいれば一番前の見える場所まで誘導してあげたり、そういった自然な気配りができる姿ですね。他にも仕事が慣れてきて新人のスタッフに教えていたり、リーダー的存在として活躍している姿を見ると、感慨深いものがあります。

マネージャーの仕事で苦労したことや、
やりがいはどこにありますか

サービス部門の店舗責任者としてのプレッシャーは感じますが、自分の信念を貫き、結果が出たときには大きなやりがいを感じます。
後はやはり、スタッフの成長を見届けることですね。弊社ではスタッフ全員のモチベーションを上げるために、「サンキューカード」という表彰制度を採用しています。これはお客様に対して素晴らしいサービスの提供ができた際に、自薦他薦を問わずサンキューカードを提出するという仕組みです。この全国から集まったサンキューカードを元に優秀なスタッフを表彰しています。現場の声が聞こえる仕組みづくりをしないとサービスの質は上がりません。現場で生まれた表彰制度が全体のモチベーション向上に貢献しています。

お客様と接する上で心がけていること、
ご自身で努力されていることなどがあれば教えてください

かしこまらず、それでいて丁寧に、適度な距離を保ちお客様と同じ目線で接することです。
お客様のニーズを汲み取り、期待されている以上のサービスが提供できるよう日々心がけています。以前、食事の際にご年配の方の席から「ナイフとフォークを使うのが苦手」という会話が聞こえてきました。そこですぐに現場のスタッフに報告して、肉料理をカットした状態でご提供することにしました。また、ドリンクのメニューも字が少し小さいため見にくそうな様子でしたので、近くでメニューを読み上げて対応しました。お客様がお帰りの際に「結婚式場でこんな親切にしてくれた所は初めてです。本当にありがとう」と、感謝のお言葉をいただきました。

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