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〜SIS活動〜
提供するサービスの品質を高めるため、弊社では「SIS」という独自の取り組みを行っています。 SISとは、"Signpost to Impressed Service”の略で、「感動サービスの道しるべ」という意味です。
この取り組みは、スタッフへのマインド教育の中で、具体的なホスピタリティ溢れるサービスとは何かを披露・認知・実践させることを目的としています。 スタッフが仕事に対する充実感・達成感を感じられるように、そして業界に対する誇りと自信を持てるよう、各スタッフが考え、実践したサービスを冊子にまとめて共有しています。
スタッフがゲストからいただいた「ありがとう」の共有は、それがどんなに小さなことでもスタッフの成長とお客様の満足に繋がります。 実際にSISで共有されたアイデアが、施設全体のサービスとして採用されるケースもあります。
披露宴の参加者の中に、くまのぬいぐるみを持っていらっしゃったお子様がいました。ずっと抱えているとせっかくのお料理も召し上がりづらいだろうと思い、ぬいぐるみ用に子供イスをご用意したところ、「ぬいぐるみも参加者の一人として扱わってもらえて嬉しい」と、そのお子様とご家族の皆さまにとても喜んで頂けました。
バースデープレートのついたケーキのご用意されていたおばあさまがいらっしゃったのですが、当日欠席されてしまいまいした。 そのプレートの写真を撮り、おばあさまも見られるよう親御様にお渡ししたところ、「おばあさんが来られなくて残念だったけど、写真を見せることができてよかった」と大変喜んでいただけました。
新婦様のお父様が全盲だと共有がありました。周りの環境に最初混乱しているご様子だったので周りの状況をお話すると、「楽しそうね」「娘は笑ってる?」と笑顔で聞かれお答えしました。 新婦様の表情を伝え、幸せそうな表情をされていることを伝えると、言葉を詰まらせ涙ぐみながら「ありがとう」と仰っておられました。
2人組のお子様が、披露宴の中盤頃から退屈そうにしており会場内を走り回ったりして、お母様も大変そうにされておりました。 あまりお食事も進んでいない様子でしたのでお子様へ声を掛け、実際にBarカウンター前まで連れて行きカクテルの作成過程まで見てもらってノンアルコールのカクテルをプレゼントしたところ、大変喜んでもらえました。 その後、お子様から「お母さんにもあげたい」と言われ好きな色やフルーツをお伺いして、一緒に提供したところ、お母様、お子様共に大変喜んでいただけました。
ゲストの方が左手でお箸を使っているのを見て、 ドリンク等も左側に出すようにしたら「気を遣ってくれてありがとう」と仰って頂けました。 ナイフフォークもお伺いし、セットを差し替えました。
お父様があまり食事が進まず、同じテーブルに提供されていた子供用スープを食されており違和感を感じた為、お母様にご容態などを確認。流動食しかお召上がりになれないとのことでした。MGRへ相談するとキッチンさんへ掛け合ってくださり、流動食とまではいきませんがお父様が食することのできる内容に可能な限り変更頂きました。 体調が優れず、あまり笑顔も見えなったお父様も喜ばれており、お母様からも感謝のお言葉を頂けました。
ラウンジにて、妊婦様がどの方か分かりませんでしたが、女性がお腹をさすりながら座っていましたので、確認の為『先程、お腹をさすっていましたが…』とお声掛けしましたら妊婦様でしたので、直ぐにお腹が冷えない様にとブランケットをお渡しいたしましたら、大変喜んで頂けました。